営業資料

メール営業

私が言う“メール営業”とは、簡単に言うと昔からある“電話アポ”のメール版です。

あなたが、今までに受けた“電話アポ”を思い起こしてください。

何回か気分を害されたり、言い方が気に入らなかったりした経験ありませんか?

言葉は言い方ひとつで相手の受け止め方が変わってきます。

同じ言葉でもニュアンスやタイミングって大事ですよね。


電話もメールも同じことが言えます。そのニュアンスやタイミング、その他気をつけなければならないことがたくさんあります。


また、「メール営業=メール一斉配信」と捉える方が多いでしょうが、私のいうメール営業は一斉配信ではありません。


メール営業は「営業のきっかけ」です。誰でも、自宅でできて、そして何よりも好きな時間にできるという欲張りな手段です。

でも、最初に申し上げたいことがあります。

この文章だけで“メール営業”としてお伝えする内容に限界があるのです。その理由は追々説明しますが、これは実際のセミナーでお話しないとすべてが伝わらないと思います。

欲張りな手段だけに、確実にこの方法を習得していただきたいです。

しっかり掴んで、これからの営業の幅を拡げてくださいね。


<メール営業の流れ:あなたが企業や団体にアピールしたいと思ったとき>

1.提案先リストを作る

まず、どんな会社・団体だったら“自分のサービス”の内容を聞いてもらえるか推測し、実際にその会社・団体のホームページを探します。

【ポイント】

  • ・まずは大小かかわらず地元の会社をピックアップします。
  • 住所がとても近ければ、近いという理由だけでお会いできるかもしれません。
  • ・できるだけ業種は絞ってからが良いでしょう。

2.リストアップ先に送るメールの雛形を作る

雛形なので深く考えず、自分のサービスがしっかり伝わり、押し付けにならない内容に仕立てます。

【ポイント】

  • ・DMのような内容では「未承諾広告」として捉えられ嫌われます。
  • ・目の前に相手担当者の方がいて、問い合わせをするように書きはじめてください。
  • ・あとから文章を書き足しますので、簡潔な文章にしてください
  • ・熱く訴えすぎないでください

3.送付内容を確定する

1通1通リストアップされた会社に雛形を用いて文章を書き足します。

【ポイント】

  • ・相手先を決して間違えないようにしてください。
  • ケアレスミスが多い方は、リストを先に作って出すよりも、相手のホームページを見つけながら内容を書いていくほうが確実です。効率は悪くなりますが、一通一通を大事にしてください。
  • ・自分のことばかり書かず、相手がどのような方針・姿勢なのか共感した内容も書きましょう。
  • “ちゃんとホームページを見ました!”という証拠を残しましょう。この証拠らしきものがないと「未承諾広告」となんら変わりません。
  • ・連絡先に自分の電話番号は必ず入れてください。
  • ・何度も繰り返しますが、1つ1つの送付メールに気持ちを込めて書きましょう。

4.送信後の管理をしっかり行う

必ず送信済リストを作りましょう。

【ポイント】

  • ・返信があった場合には、そのリストにチェックを入れて管理します。
  • ・送信済メールは必ず残しておきましょう。

以上が、おおまかな流れとポイントです。

ご存知だと思いますが、サービスの案内や宣伝を不特定多数にメール配信する場合は、法律によって「未承諾広告」という文字をタイトルにつけなくてはなりません。

皆さんの送付したい内容や文章によっては「未承諾広告」にあたるかもしれません。

十分に気を遣ってくださいね。私が、「この文章だけで“メール営業”としてお伝えする内容に限界がある」というのは、その意味も込めています。

法律で決まっているからダメだとか、逆に法律的解釈ではこのメール内容で大丈夫だとか、そういう話はしたくありませんが、どちらにしても、相手に気を遣って、相手の気分を害さないよう最大限の努力をして欲しいと思います。


メール営業だけの話ではありませんが、皆さんはメールアドレスとしてフリーメールを使っていますか? フリーメールとはxxxx@yahoo.co.jpや、xxx@gmail.jpなど、無料で発行しているメールのことです。NTT関連やニフティー、ZAQなどプロバイダが発行しているメールはフリーメールとは違います。

このフリーメールを使っている人は、できれば使わないでください。

最低限でもプロバイダのメール、理想はドメイン(xxx.com, xxx.jpなど)を取得して、そのドメインを使った自分のメールを持っていただきたいです。

理由としては、不特定多数相手の宣伝や如何わしい内容を流しているメールの99%がフリーメールアドレスのため、ちょっとしたシステムが配備されている会社であれば、そのフリーアドレスを自動的に遮断していたりするからです。

最近は個人でもそういう遮断する機能がウィルス対策ソフトに組み込まれているため、送ったはずのメールがゴミ箱に自動的に入ってしまうというトラブルを多く見かけます。

「ホームページを持つのはもう少し先かも」と思っている方が多いと思いますが、「ホームページの開設は後回しで、先にドメインを取ってメールアドレス開設する」という手がありますのでオススメいたします。


メール営業で集客をあげるには、どうしてもホームページが必要となります。

その理由はわかりますよね。関心をもったならば必ず「ホームページを見る」という行為が発生するのが最近の常識となっているからです。

持っていない人、また、持っているけど自分のホームページに自信がない人がいらっしゃると思いますが、臆することはありません!

何事も良いほうに解釈しませんか? 自分の伝えたいことがホームページで実現していないならば、その分しっかりとメール営業で言葉を洗練して訴えてください。

それが吉と出る場合もあります。

逆にホームページを持っていて、十分サービスがわかるページがある方は気をつけてください。

「メール内容は適当にして、あとはホームページを見てもらったほうがいいだろう」と思っていませんか? 私もそう思ってしまい、失敗することが多々あります。

何事も慣れてしまうとダメですよね。営業は常に初心であることが肝心だと思います。


ホームページの話は別の機会でお話しますね。WEB資料

広告資料でも多少触れますが、やはり内容をどう伝えていくかがポイントです。

ホームページ制作の仕事を多くこなして思うことがあります。

手前味噌になりますが、どうやらシステム構築やホームページプロデュースのプロとして大きな自信は“整理する”ということに長けている(経験を重ねたからであろう)ことです。

プライベートを含めて、自分のことの整理は大の苦手ですが、仕事に関して、他人様の整理は得意のようです(笑)。

メール営業にかかわらず、営業をするということは、しっかりと商品・サービスに関して理解し、かつ分かりやすく説明できるよう整理されていることが肝心です。


最後にメール営業が成功した後のことに触れておきます。

メール営業でアポがとれたら色々と考えすぎず、とにかく行動をおこしてください。

メール営業を行う前から考えすぎる人も多くいます。

用心深い人はこういう方もいらっしゃるでしょう。

「メール営業でアポがとれたら、企画書とか用意しないとダメですよね。先に企画書を用意してからメールを書いたほうがいいと思うので、もう少し時間をかけます」と。


確かに正論ですが、もし、私が上司だったらこう言いたいです。

営業は考えて結果を生むものじゃなくて、行動してはじめて結果がでるもの。だから考えるよりまず一歩を踏み出しなさい」と。

理想的には、しっかり考えながら、行動はそれ以上に行うことですが、なかなか両方を器用にはできないものです。先を考えすぎないのも問題ですが、考えすぎのほうが営業ではブレーキになりやすいと思います。

世間で良く言われるように、「やらなくて失敗するよりやって失敗するほうが良い」という積極性を常に身につけて欲しいと思います。


以上、メール営業についてですが、どうでしょう? 自分でもできると感じましたか?


松尾和馬matsuo@fitin-color.jp


講師プロフィール
松尾和馬
松尾和馬
プログラマー・システムエンジニア技師として富士通関連の会社に勤務、のち知人と会社設立、会社役員として数年経験したのち独立する。
中小企業の情報分野の顧問サービスを展開、またカラー関係分野に携わり個人自営業としての経営・営業・広報の相談ごとを多く受ける。
資格としてはシステムアドミニストレーターを所持。
また、家族の経営する会社の経理業務を大学在学中に携わったため、資格はないが簿記・経理には精通。
新事業など情報戦略のセミナー講師、パソコン講師の経験豊富。
山口県出身 神戸市在住 昭和42年生まれ 趣味は音楽
セミナー依頼・HP作成依頼
TEL:078-762-8874
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