日本の伝統色の意味や由来・色の名前・和名

 

躑躅(つつじ)

躑躅には「行って止まる」や「とんとん足踏みする」という意味があり、花が見る人の足を引き止める美しさから、この漢字が使われたという説や、ツツジには毒があり、羊がこの花を食べて躑躅(足踏み)して死んだことから名付けられなどという説もあります。

ツツジの花は山の神の象徴とされ、春がくると山の神が田の神になると信じられていたため、旧暦4月8日にはツツジの枝を折って、苗代の水口にさして豊作を祈願したとのこと。

春から初夏にかけ、襲装束の配色である襲の色目でも使用されていたようです。


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参考文献

解説監修チーム