日本の伝統色の意味や由来・色の名前・和名

 

洒落柿(しゃれがき)

洒落柿は柿色を洗い晒したようなやや茶味の薄いオレンジ色をいいます。

布や紙を水や日光に当てて、漂白することを晒すといい、その意味を踏まえて名付けられたと思われます。

柿色の系統は赤み~黒味の順に、紅柿・濃柿(こきがき)→照柿→薄柿→水柿→洗柿・洒落柿・晒柿(されがき)・本多柿・大和柿→柿・柿色→渋紙色・柿衣色(かきそいろ)→黒柿・本黒柿となります。

「しゃれがき」は「されがき」より語呂がよく、江戸人の好みに合った染色名であったと言われ、この服色は1772年~1789年頃の流行色でした。


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参考文献

解説監修チーム