日本の伝統色の意味や由来・色の名前・和名

 

若葉色(わかばいろ)

新緑が萌え出る季節を過ぎ、夏を迎える前の木々に若葉が溢れる頃のやわらかい黄緑のことをいいます。

平安時代の歌集に出てくる春らしい緑色に選ばれている色の一つです。

松尾芭蕉が日光参詣に詠んだ句「あらたふと青葉若葉の日の光」にもこの色は登場します。「若」には「新鮮な・未熟な・新しい」といった意味があり、「若」とつく緑色のほとんどは新芽の春をイメージさせます。例として若草色・若菜色・若緑などが挙げられますが、夏と結びつく若苗色などは例外といえます。


色名一覧に戻る


参考文献

解説監修チーム