日本の伝統色の意味や由来・色の名前・和名

 

銀鼠(ぎんねず)

水墨画では「墨に五彩あり」といわれ、濃い順に焦・濃・重・淡・青とあり、銀鼠は淡に当たります。

江戸時代「四十八茶百鼠」と呼ばれる、数々の茶と鼠が大流行しました。

幕府が奢侈禁止令を出して庶民の華美、贅沢を禁じた際、庶民は茶や鼠に様々な変化をつけ、それぞれの色に、当時人気の歌舞伎役者、歴史的人物、風月山水などあらゆるものから縁のある名前をつけ、微妙な色相の変化を楽しんだとされています。 鼠色のような無彩色系統の色は伝統的に喪の色でしたが、江戸時代には、粋な流行色に生まれ変わりました。


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参考文献

解説監修チーム