日本の伝統色の意味や由来・色の名前・和名

 

新橋色(いんばしいろ)

新橋色は緑みがかかった青色です。

明治中期に化学染料が用いられるようになり、着物にも鮮やかな色が使われるようになりました。

大正5年、当時、花柳界の新興勢力だった東京・新橋の芸者たちがこの色を愛用していたことから、それが一般にもハイカラな色として広まり「新橋色」として流行色となりました。それまでの天然染料と違い、鮮やかな発色が当時の人はとても新鮮に感じたようです。

また、新橋色は置屋が多かった今春新道にちなんで別名「今春色(こんぱるいろ)」ともいわれています。


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参考文献

解説監修チーム